快適な床暖房における節約方法について

ガス 止められた 復旧するには!?|慌てないための基礎知識

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床暖房は大きく分けて3種類

床暖房は、寒い冬を快適に過ごせるようにしてくれる心強い味方です。足元からポカポカと暖かく、部屋全体をムラなく温めてくれます。しかも、空気が乾燥しないのもうれしいところですね。でも、広い面積においては、ずっと点け続けることに抵抗感も…。値段も半端なくかかるのでは…なんて考えてしまいます。ランニングコストがどれくらいかかるのか、あまりよく知られていないだけって不安も大きいのです。

 

温水式ガス床暖房にかかるガス代は、暖房機器や住宅の規模などで大きく異なります。ただ、目安としては1カ月当たり6畳で3,000円前後、8畳で4,000円前後、10畳で5,000円前後…といったところでしょうか。床暖房の稼働にはガス代だけでなく電気代もかかるものとなり、1カ月当たりで500円前後。また、エコジョーズやエコワンといったガス給湯器を併用することで、約1〜2割ほど安くなります。

 

ちなみに、床暖房には電気ヒーター式床暖房とヒートポンプ式床暖房といった電気で温める床暖もあります。電気ヒーター式床暖房は温水ではなくPTCヒーターや熱線で温めるもので、こちらは電気で温めるものとなります。設置工事が簡単ではあるものの、立ち上がりに時間がかかるという欠点があります。かかる電気代としては、1カ月当たり6畳で4,000円とちょっと高め。

 

対して、ヒートポンプ式床暖房は、熱源機を電気で動かして温水を作るもの。ヒートポンプとは空気中の熱をかき集めることで、ガス床暖房や電気床暖房よりも安くなっています。ただ、設置費用は少々高くなり、ヒートポンプで約50万円、エコキュートで約100万円ほどとなっています。1カ月にかかる電気代は、8畳で3,000円ほどとガス床暖房よりも若干安くなります。


床暖房の節約ポイント

床暖房にかかる費用は、決して安くはありません。節約するには、いくつかのポイントがあります。

 

まず、オンとオフを頻繁に繰り返さない事。電化製品というのは、電源を入れた時…つまりはオンにした時が一番エネルギーを使います。東京ガスが試算した1時間当たりのランニングコストは、立ち上がり時は約47円で、安定した時は約10円で済むと出しています。4〜5倍もの差がでるのは大きいですから、こまめにオン・オフを繰り返すのではなく、点けたらある程度の時間の空きがあっても点けっぱなしのほうがコスト的には良いといえます。

 

また、カーペットなどの床を覆うものは、なるべく置かないようにするのがいいです。床暖房は、床からふく射熱や熱伝導で部屋を暖めるので、カーペットなどがあると、熱が部屋の空気に伝わりにくくなってしまうのです。床には何も敷かない方が、ガス代からも、効率的な使い方からもいいのです。

 

そして、タイマーを有効活用するのもガス代の節約になります。床暖房が動き出して部屋が温まるまで、約30分〜1時間ほどかかります。電源をオフにしても余熱で30分ほどは暖かいままなので、出かけるためにスイッチをオフにする場合は、30分ほど前にオフ状態になるようにタイマーセットしておくといいでしょう。もしも、立ち上がり時の電気代を抑えてゆっくりと部屋を暖める省エネモードを搭載しているようであれば、起きる時間や帰宅時間の1時間前にオンになるように、タイマーセットしておくといいですね。