プロパンガスと都市ガスの違いとはなんでしょうか?

ガス 止められた 復旧するには!?|慌てないための基礎知識

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プロパンガスと都市ガスの違い

住んでいる地域が都市ガスに対応していれば都市ガスを、対応していなければプロパンガスとなります。都市ガスとプロパンガスでは供給方法が異なるだけでなく、その特徴も異なります。住む場所を決める際には、都市ガスとプロパンガスのどちらになるのか調べるとともに、それぞれの特徴も確認しておきましょう。もちろん、メリットだけでなくデメリットも比べてみることは必須。使ってから「しまったぁ!」なんてことにならないようにしないといけないのです。

 

プロパンガスと都市ガスの違いは、ガスの成分だけでなく発熱量や費用などでも違います。料金の出し方は、プロパンガスは自由料金であるのに対して、都市ガスは公共料金となります。導入の際にかかるコストは、プロパンガスは無償貸与で一括負担なしなのに対して、都市ガスは距離によって約10〜30万円ほどの費用がかかってしまうのです。どうしてここまで金額に差が出てしまうのかというと、プロパンガスはボンベで供給するのに対して、都市ガスは地中に埋めて設置する導管だからです。なんだか、これだけ見るとプロパンガスのほうがとてもお得なような気がしますね。

 

さらに、ガスはライフラインの一つでもある大事なものですから、災害時に復旧までどれだけ時間がかかるのかも気になるところ。なんと、都市ガスは1〜2カ月程度の時間が必要となるのに対して、プロパンガスは早ければ3日で、遅くても1週間で復旧してしまうのです。

 

環境問題が注目されているだけあって、二酸化炭素排出量が気になるところですが、これに関してはプロパンガスも都市ガスも少なくクリーン。利用者数を比べてみても、半々といったところなのです。


料金設定の違い

プロパンガスと都市ガスの大きな違いは、その料金区分です。都市ガスの事業者は東京ガスや大阪ガスなどの、知る人ぞ知る大手の会社。全ての事業者数は、大体200社ほどとなります。さらに、公共料金として国や自治田への届け出・許可制となっており、勝手に事業者側で料金を設定することはできません。勝手に設定できない分、競争も激しくないのでシンプルで分かりやすいものとなっています。

 

一方、プロパンガス会社の数は多く、2万社という都市ガスとは比べ物にならないくらいの多さを。とはいえ、元売り・問屋(卸)・小売りといったように販売業態がさまざま。細かいものも含めると、もっとたくさんの数になるとまで言われているほどです。料金設定は自由で、ガス会社が自由に設定すること可能。法律で定められた適正価格やガイドラインといったものもないのです。ですから、同じガス会社を使っているのにも関わらず、契約の時期や担当者が違う事で値段も違う…なんてこともあるのです。

 

では、都市ガスとプロパンガスの火力による実力はどうなのでしょうか?成分の違いからくる能力差としては、都市ガスは燃焼カロリー(標準熱量)が11,000kcal/m3で、プロパンガスは24,000 kcal/m3と倍以上となっています。このため、より強い火が必要な場合は、プロパンガスを利用することが多いようです。飲食店や製造工場などが挙げられます。


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