ガス会社は消費者が自由に選ぶことができるのです

ガス 止められた 復旧するには!?|慌てないための基礎知識

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甘い話にはご用心!

1997年にプロパンガスの供給についての法律・液石法が改定されたことにより、少しずつですが変化がみられるようになってきました。正常な競争がおこなわれるように変化がみられるようになってきているわけですが、新たな問題が発生しています。それは、格安料金をエサにした勧誘。ブローカーが出てきているのです。

 

例えば250円といった驚くような格安価格を提示してくるわけですが、この値段で一戸建に供給することは無理。利益がでません。こうしたうまい話は、契約した後に不当な値上げをしていくのです。勧誘するほとんどの人はガス会社の正社員ではなく、歩合制で雇われた専門のセールスマン。名刺や制服はガス会社から支給され、さも正社員のようにふるまって契約を取るのです。ガス会社としては、契約後の早い段階で値上げをおこない、それによってセールスマンに支払った賃金分を取り返そうとします。こうした格安価格を謳った営業は、増えてくるかもしれません。

 

ちなみに、この雇われた専門セールスマンは、契約後はノータッチ。その後のガス料金や消費者からのクレームには一切タッチしません。契約後はすべてガス会社の社員が対応することとなるのです。

 

こうした詐欺まがいのセールストークに引っかかってしまうのは、消費者が正しい情報を持っていない事も原因の一つといえます。優良ガス会社を見極めるのは大変ですが、適正価格をしっかりと把握し、いいようにお金を巻き上げられないようにしたいもの。プロパンガスは公共料金と思っている人も少なくありませんが、ガス会社を変更できる事を知っている人も少ないもの。どのガス会社を利用するかは、消費者自身で決めることができるのです。

 

優良ガス会社の見極めポイントとしては、訪問や電話セールスでおいしい話を餌にしない事かもしれません。あまりにもおいしい話すぎる思ったら、ちょっと疑った方がいいかもしれません。


プロパンガス会社の変更

もし利用しているプロパンガスの利用料金が高く感じられたら、他のプロパンガスに変更してみましょう。契約途中であっても、変更することは可能です。ただし、新築などの一戸建で配管工事費用をプロパンガス会社が出してくれている場合は、次の新しいプロパンガス会社への引継ぎ契約が必要となります。配管工事をプロパンガス会社が負担している事を、「配管工事代の無償貸与」といいます。

 

この無償貸与には契約期間が設定されているのですが、大体10年〜15年ほどです。配管工事だけなら15万前後ですが、会社によってはお風呂の給湯器まで無償貸与している場合もありますので確認が必要です。解約する際には残存を違約金として請求されますが、次のガス会社が引き継いでくれます。毎月のガス料金に数十円ずつ上乗せする形で少しずつ清算していきます。

 

ちなみに、プロパンガスから都市ガスに変更する場合は、ガスを通す配管があればまだプロパンガスの配管工事代だけですむかもしれませんが、ない場合は配管を設置する代金として数十万単位でのお金がかかります。


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